教えたくないウイスキー クライヌリッシュ14年 買わないで!

シングルモルト

こんばんは,ポチです。今日も楽しく飲んでいます。

昨今シングルモルトっていうお酒が人気なのですが、ご存じですか?聞いたことあるけどよく知らないって方多いんじゃないでしょうか?そんな方のために、本日はシングルモルトって何かってことと、その中で、ポチが超お気に入りの「クライヌリッシュ 14年」を紹介していこうと思います。

シングルモルトとはウイスキーの一種です。原料がモルト(大麦)を使って単一の蒸留所で造っているものです。まぁこんな枕詞どこにでも書いてありますよね。わかりやすく解説していきますね。

まずウイスキーは世界に5大産地があり、これを世界5大ウイスキーと言います。って、のたまってるのは日本人ぐらいです。とりあえず有名どころの、スコッチ、バーボン、ジャパニーズウイスキーの3種類だけ軽く知っておけばOK

  • スコッチ:イギリススコットランドのウイスキー。一般的にシングルモルトと言うとシングルモルトスコッチを指すことが多いです。
  • ジャパニーズウイスキー:その名の通り、日本のウイスキー、スコッチの影響を強く受けていることはマッサンを見た人ならご存じですね。山崎などは単一蒸留所で造られており、シングルモルトに分類されます。
  • バーボン:アメリカのウイスキーで、原料にトウモロコシを使っている。グラップラー刃牙に出てくる花山薫が飲んでいるワイルドターキーなど有名ですね。

さてここでスコッチをもう少し詳しく見ていきます。スコッチはイギリスのスコットランドでできたウイスキーとのことでしたが、原料の違いによってさらに何種類かに区別されます。でも重要なのは2つで、モルト(大麦)を原料にしたモルトウイスキーと、モルト以外の穀物、が原料として混ざったブレンデッドウイスキーです。(正確にはモルトウイスキーと、モルト以外の穀物のライ麦、小麦、トウモロコシなどを原材料にしたグレーンウイスキーを後からブレンドしたものがブレンデッドウイスキーです。)さて少しずつシングルモルトって何かってことに近づいてきましたね。

まずモルトウイスキーですが、モルト(大麦)を原料にして造られたウイスキーで、蒸留所によって味わい、香りなど違いなど個性がよくでます。よって単一の蒸留所のウイスキーのみビン詰めした場合、その蒸留所の個性を強く主張した香り、味わいになり、これをシングルモルトと言います。個性が強すぎるため、敬遠されていた時代もありましたが、近年各蒸留所の個性の明確な違いを楽しむことが出来ることがおもしろく、世界中でブームとなっています。シングルモルトスコッチの一例をあげるとマッカラン、クライヌリッシュ、グレンリベット、ボウモア、アードベック等があります。ジャパニーズウイスキーの場合においても、山崎や余市などがシングルモルトに属しており、有名ですね。

一方ブレンデッドウイスキーはモルトウイスキーとそれ以外の原料のウイスキーを混ぜることによって、バランスの取れた、飲みやすいウイスキーとなる。一方味わいの違いはシングルモルトほど大きな違いはない場合が多いです。ジョニーウォーカー、シーバスリーガル、バランタイン、カティーサークなどがブレンデッドウイスキーとして有名ですね。ジャパニーズウイスキーの場合は、響、竹鶴、角、ブラックニッカなどです。

ここまでのお話しで、シングルモルトについて、少しわかっていただけたでしょうか?シングルモルトとは、単一の蒸留所で蒸留しt・・・・と言うことはあまり本質ではあいません。重要なのは、味わい、個性に明確な違いがあり、一般の人でも、それを楽しむことが出来るウイスキーであるということです。ただ単に酔っぱらうためだけのお酒でなく、味わいや香り等そのウイスキーの個性を楽しめる嗜好品となっているのです。スコットランドだけでも何百もの蒸留所があります、その中から、あなたの好みに合うシングルモルトを探す、そんな旅に出発しましょう。

さて、本日紹介するお酒はそんな個性豊かなシングルモルトスコッチのかなでもポチの超お気に入りクライヌリッシュ14年です。味わいは濃いめですが、バランスが取れており、フルーティさの中に塩っぽいニアンスがあり少し木の苦みが感じられます。またこのウイスキー開封後に香りや味が変わってゆき、変化を楽しめるウイスキーです。開けたてはウディ―(木のニアンスが強い?)で少し硬く、「あれクライヌリッシュってこんなんだっけ?」とよくなります。しかし、残り2/3ほどになると草花のニアンスが出てきて、こちらがポチの好みです。ですのでポチはクライヌリッシュを飲み切る前に新しいボトルを開封してその違いを楽しんだりしてます。おすすめですよ。

値段は5,800-6,000円ほどですが、ウイスキーの性質上、開封してからも長期の保存できますので、値段ほど高価ではないです。クオリティーを考えればまだ安いと思います。でもこのウイスキーも例に漏れず、近年高騰中ですね。飲みだした頃は2千円台でしたが徐々に値上がりし、3年ほど前に(2018年)4千円ほどになりました。確かにマッカランやスプリングバンクほどの急騰はしていないようですが、それでも今後の値段が心配ですね。ご覧の通りポチは複数本買ってストックしています。クライヌリッシュとてもおすすめなのですが、値段が上がるのであまり買ってほしくないのも、正直な気持ちです。

いずれにせよ、シングルモルト最初の1本にクライヌリッシュ14年いかがでしょう。今のうちに飲んでおこう!

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