コンチャ・イ・トロ チリカベ特集 ディアブロの上級ワイン知ってる?

ワイン

こんばんは、酔っ払い犬のポチです。今日も楽しく飲んでいます。

安くて旨いワインと言えばニューワールドワインになります。特にチリのカベルネソーヴィニヨンは一時期って言うか今でも「チリカベ」と呼ばれ、安くて旨い、つまりコストパフォーマンスの高いワインの代表格とみられています。と言うことで、ワイン初心者や飲みだした方にはよくおすすめしています。

でもチリのワインも沢山ありすぎて、どれ飲んでいいか分からない!って言う方もいるので、今回は、そんなチリカベの中からチリ最大のワイナリーのコンチャイトロのワインを紹介します。どれもコストパフォーマンスが高いので、このシリーズ買っとけばOKって感じですので、ワイン選びの参考にしてください。いろいろなところで売っているので、中には見たことあるワインもあるのではないでしょうか、特に悪魔マークのディアブロなんて!

コンチャイトロのワイン

ちょっとここで言葉の整理しますね。

オールドワールドワイン

伝統的にワインを造ってきた地域、フランス、ドイツ、イタリアのことをオールドワールドと呼び、ここで造られたワインをオールドワールドワインと呼びます。高級ワイン、有名ワインが多いです。

ニューワールドワイン

オールドワールドと対照的に、近年ワイン造りを始めた国で、アメリカ、チリ、アルゼンチンなどをニューワールドと呼び、そこで造られたワインをニューワールドワインと呼びます。コストパフォーマンスの良いワインが多いです。

カベルネソーヴィニヨン

赤ワインを造るぶどう品種の代表格です。フランスのボルドー地方や今回のチリなどで栽培され、どっしりしたコク、タンニン(渋み)のしっかりした赤ワインになります。肉料理に合うワインになります。(肉料理には赤ワインだねって固定概念は主にカベルネソーヴィニヨンや、メルローからできたワインのイメージです。)赤ワインのぶどう品種としては、メルロー、シラー、グルナッシュ、ピノノワールなどもあります。

コンチャイトロ

チリ最大のワインメーカー(ワイナリー)で、日本にも多数の輸入されており、コンビニなどでも手に入るぐらい、手軽です。悪魔の絵が目印のデル・ディアブロが有名ですね。チリではコンチャイトロ以外にも、コノスルってワイナリーもとても有名です。

さてこのコンチャイトロのワインですが、安いワインは値段によってざっくり4シリーズに分けられています。

左から フロンテラ、サンライズ、ディアブロ、マルケス

安いほうから フロンテラ、サンライズ、ディアブロ、マルケスとなります。

ただラベルに統一性がないので、同じワイナリーのワインだと知っている方はかなり少ないと思います。同じチリのワイナリーでもコノスルはラベルに統一感もあり、同じワイナリーだと気づきやすいのですが、コンチャイトロは全く逆です。ですので、コンチャイトロのワインって言うより、ディアブロのワインやサンライズのワインって認識している人の方が圧倒的に多いと思います。ここで コンチャイトロのシリーズを分かりやすく、整理してみましょう。

フロンテラ

最も安いシリーズで、なんと600円前後!安い。もちろん普通に飲めますが、美味しいというワインではないかな。おすすめ度2

サンライズ

黄色いラベルが目印のサンライズです。値段は1,000円前後でコスパ高い。日照量が300日以上ある畑のブドウを使っているので、とても濃い味わいです。典型的なチリカベです。値段の割には美味しいかなって感じ。おすすめ度3

カッシェロ・デル・ディアブロ

悪魔がトレードマークのディアブロ!ご存じの方も多いでしょう。なんでもその昔、あまりにも美味しいワインが貯蔵してある蔵があり、沢山盗まれたので、コンチャイトロの創始者はその蔵に悪魔が潜んでいると噂を流して、盗まれないようにしたとか・・・(ホンマかいな?)。それがこのワインの名前の由来らしいです。値段も1,300円前後でお手頃。いつ飲んでもいわゆる普通に美味しいワインです。もちろん味わいは濃いめ。おすすめ度4。

マルケス・デ・カーサ・コンチャ

ディアブロの上位ワインがあることをご存時でしたか?このマルケスがそれです。ディアブロの知名度と比較すると、知らない方多いはずです。値段は2,000円前後でちょぴり高め。このあたりになると、液体の濃さだけでなく、しなやかさ、エレガントさも出てきます。1.000円弱のワインの1ランク以上確実に上のワインを用意したいときによく使いました笑。おすすめ度3~4です。味が濃いのが好きな方にはおすすめです、同価格帯のボルドーよりも1ランク濃いですが、ボルドー好きな方は2,000円出すのであれば、素直にボルドー飲む手もありです。

こんな感じで、ラベルに統一感のないコンチャイトロですが、値段ごとに分かれているシリーズがあるのです。さらに各シリーズ、ブドウ品種別に数種類ありますので、トータルで数十以上になります。写真はすべてカベルネソーヴィニヨンですが、他のぶどう品種として、メルロー、ピノノワールなども、探せばすぐに出てきます。 これから飲み始める方はとりあえず、サンライズ、ディアブロがおすすめです。そしてディアブロ飲んだことある方、一度その上級ワインマルケスをお試しくださいね。ちょっと気になるでしょ





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