インディアペールラガー(IPL)とは? スプリングバレー芳醇496

ラガービール

こんばんは、酔っ払い犬のポチです。今日も楽しく飲んでいます。

このブログで、よくインディアペールエール(IPA)を取り上げていますが、今日紹介するのは、インディアペールラガー(IPL)です!

ポチも初めて聞くビアスタイルです。

インディアペールエールは、インドに輸出するため、ホップを多量に投入した、苦みやホップの香りが強いビールで、現在クラフトビールメーカーを中心に、世界中で大ブームを巻き起こしています。

詳細はインドの青鬼にありますが、インディアペールエールはエールから変化したビアスタイルで、

エール → ペールエール → インディアペールエール

と派生してきました。

一方、今日紹介するインディアペールラガーは、ラガーから派生したビアスタイルではなく、なんとインディアペールから派生したビアスタイルです。

ですので。

エール → ペールエール → インディアペールエール → インディアペールラガー

となります。

エールビールとラガービール

かなりヘンテコな流れですね。

さて、なぜこんなビアスタイルができたかと言いますと、ラガービールの特徴である、すっきりした後味、のど越しの良さによります。

ビールは大きく二つのカテゴリーに分類され、それが、ラガービールとエールビールです。

・エール 香りが豊かで、味わい深い  上面発酵酵母

・ラガー のど越しが良く、キレがある 下面発酵酵母

って感じです。

つまり、香り、味が個性的で、世界的に人気なインディアペールエールに、ラガーのようなのど越しの良さを付与しようと考えたわけですね。そこで注目したのが、ラガービールを造るための、下面発酵酵母です。つまり、インディアペールエールのような、ホップを多く使い、かつラガーの下面発酵酵母を使って、味わい深いけどのど越しの良さも持っているビールを目指したのです。

さて、それでは飲んでいきましょう

色はアンバーで、一般的なラガーと異なります

香りはフルーティーで、どちらかと言うと、エールっぽい香りに近いような・・。少し香ばしい香りも。

味わいですが、飲んだ最初は、エールだね!っと思うような、濃厚で豊かな味わい、フルーティーさや、紅茶のニアンスもありますが、後味が、すっきりきれいにキレています。さすがラガー!下面発酵酵母使っただけあります。

なかなか美味しいビールですね。味わいの楽しめるラガービールです。スプリングバレー496の開発コンセプトである「とりあえずビール」にならないビールに、ちゃんと仕上がってます。

実はキリンこのIPLだけでなくちゃんとIPAも販売しています。

その名も、グランドキリンIPAです。この2つを飲み比べると、とても面白いですね。あなたはIPL派? それともIPA派?

スプリングバレー芳醇496とグランドキリンIPAを、実際飲み比べましたが、IPAの方はやっぱり、ホップの感じ、つまり、苦みや針葉樹のような植物のニアンスが感じられます。一方IPLはローストした麦のような、香ばしい感じがあります。

ポチ的には正直IPAの方が好みですね。なぜIPAかと言うと、それはポチの好みだからです笑 それ以上理由はないです。IPA好きはIPAが好きなんです笑

ただ、世の中にはポチと逆で、エールビールが嫌い、苦手な方もいっぱいいます。多くの方から美味しいと評判のプレミアムモルツ香るエールですが、過去に1人だけいました、あまりおいしくないって言う方が。その人曰く、「プレモルの香るエールって臭い」って言ってました。ポチ的には、日本のビールの中では、トップクラスの良いエール香と思うのですが。

ですので、このIPLスプリングバレー芳醇496ですが、エールビールは苦手だけど、ラガービールでも、味わいを楽しみたい! って方に超おすすめです。

ところで自分はエールビール派?ラガービール派?どっちなんだろう?って方には、ぜひキリンのIPA(グランドキリンIPA)とIPL(スプリングバレー芳醇496)の飲み比べをしてください!きっと楽しいですよ。いや、絶対楽しい!

味わいを楽しめる、ラガービール スプリングバレー496


IPA派にはこちら、ぜひ飲み比べてみよう グランドキリンIPA


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