プレミアムモルツ 香るエール サファイアホップの恵み 限定新発売

エールビール

こんばんは、酔っ払い犬のポチです。今日も楽しく飲んでいます。

ポチの好きなビールの1つに、プレミアムモルツ香るエールがあります。周りのビール好きに聞いても、評判はかなり良いおすすめのビールです。この香るエールに、期間限定の「香るエール サファイアホップの恵み」が新発売となりましたので、さっそく買ってきました。

プレミアムモルツ 香るエール サファイアホップの恵み

ビールは造るときの酵母の種類の違いによってラガーとエールの2スタイルに分けることが出来ます。

プレミアムモルツは、レギュラーの黄色いビール缶がピルスナー(ラガー)タイプで、青色のビール缶の香るエールがその名の通り、エールタイプのビールです。

ラガーがすっきりしたタイプで、のど越しを楽しみ、ぐびぐび飲む感じですが、エールは香り高く、ゆるゆると味わいを楽しむ感じです。

今回のサファイアホップの恵みは、もちろんエールタイプですが、今までの香るエールとホップの種類が違うようです。

ビールの分類

インドの青鬼の時も書きましたが、ここで再度ホップの役割を簡単に見ていきましょう。

そもそもビールは麦を原料とする、醸造酒ですが、アルコール度数が通常4-6%と、他のワイン、日本酒等と比べて低いお酒です。そのため、造っている最中や、保存中などに雑菌が繁殖し、腐敗することが問題でした。そこで、目を付けたのがホップと呼ばれる、殺菌作用のある植物で、このホップを醸造中に加え、雑菌の繁殖を抑えるようにしました。(ホップは8世紀ごろから、ドイツで使われ始めたそうです。さすがビール大国!)このホップの登場により、ビール造りは飛躍的に安定することになったのです。

プレモルの香るエールにはずれなし!

さらに、ホップを加えることによって、副産物として、ビールに苦みと香りを付与することが出来、味や香りにバリエーションが出来ました。

現在のビール造りでは、もちろん技術の進歩によって、温度や工程が管理されており、殺菌のためにホップを投入する必要はありません。ところが、現在もビール造りには、必ずと言っていいほど、ホップが使われており、それどころか、以前よりホップに対する注目は高くなっています。今回の香るエールも、「サファイアホップの恵み」としており、ホップがキーワードなのが明白ですね。

なぜこのようなことが起こるかと言うと、ホップの役割として、殺菌作用でなく、副産物であった、苦みや香りが必要とされているからです。つまり、ビールに苦みや香りをつけ、そのビール特有のキャラクターを立たせるために、ホップが使われているのです。

よって、現在では、各ビールメーカー、特にクラフトビールメーカーが、様々なホップを使って、今までにない、味わい、キャラクターを持つビール造りに精を出しているのです。

それでは、そろそろ飲んでいきましょうか。でもね、今回の香るエール、ホップの名前が「サファイアホップ」であること、夏の時期に期間限定販売であることから、ある程度味わいが予想できますよね。

美味しいです。夏場に最高

もちろんポチ、サファイアホップが、どんなキャラクターのホップか、一切知りません。でも、さわやかな香りと、透明感のある味わいで、夏の時期にマッチしたビールになるんではないかと予想できちゃいますよね。 実際に飲んだところ、ほぼ予想通りでした!フルーティーなエールっぽい香りではありますが、少し草木のさわやかな感じがあります。味わいはさすが香るエール、美味しいです。普通の青缶の香るエールより、透明感があり、軽めです。しかし、ちゃんとした味わいがあり、プレモルらしい甘やかさもちろん、ホップの苦みに、酸味もちゃんと感じられました。美味しいですね。甲乙つけがたいですが、普通に飲むのであれば、青缶の香るエールの方が好みです。でも、暑い夏場などでは、香るエール サファイアホップの恵みを500ml缶買ってきてゴクゴク飲むのが良いですね。限定販売らしいです、御見逃し無きよう!

プレミアムモルツ 香るエール サファイアホップの恵み (期間限定販売)


プレミアムモルツ 香るエール (通常の香るエール)


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